[[GIS/RS knowledge base]]~
[[ArcGIS]]
*インストール [#x662afec]

-インストールを開始する前にチェックすること

--.Net Framework 2.0がインストールされている
--ArcGIS 9.3/9.3.1 .Net Support がインストールされている
(バージョンの確認には"C:\Program files\ArcGIS\Dotnet"をチェックする)
--Spatial Analyst のライセンスがある
--MSXML 3.0以降が入っている→レジストリエディタ(ファイル名を指定して実行→Regeditで起動する)を用いて以下の場所をチェック~
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Msxml2.DOMDocument\CurVer~
「データ」がMsxml2.DOMDocumentの3.0以上ならOK

上記の項目の詳細は以下のドキュメントのGetting startedを参照してください。~
Arc Hydro Tools 1.4 - Tutorial.pdf

*DEMの下処理 [#z13b09a3]

+Level DEM(湖のDEMをならす作業)
--必要なデータ
---DEMデータ
---湖ポリゴンデータ~
"None"だと湖面の標高がすべて0mになる~
湖沼ポリゴンデータに入力されている湖面標高属性を指定してやると良い感じ~
+~DEM Reconditioning(河川ポリラインデータ位置とDEMの谷部が合致するようにDEMを修正する作業)
-必要なデータ
--DEMデータ
--河川ポリラインデータ~
どうやら以下に示す処理をしているようだ
+++河川ポリラインデータが分布しているところの標高を極端に低くする(穴を掘るイメージ)
+++周辺地域を緩やかに河川ポリラインデータ方向へと傾けさせる(スムージングする)~
#ref(agreeDEM.pdf,,agreeDEMの処理イメージ(PDF))

注意1:河川ポリラインのクリーニング(農用水路を除く,ループを消す,など)をしないと変な流域ができる~
注意2:"ラインの接合"等を行って合流点(ノード)間を1つの河川区間フィーチャ(アーク)で接続するようにデータの加工が必要
*河川データの下処理 [#tdbced8c]
+Assing Hydro ID
--河川ポリラインにIDを振る
+Generate From/To Node for lines(河川フィーチャ間の連結関係を属性として与える)
---これについてちょっと問題発生~
FIDが1000を超えるとフィーチャにFrom/ToNODEが付与されない なぜだろう?~
+Assign stream slope(河床勾配を定義する作業→河川の流下方向を判断するためのものかな)
--必要なデータ
---DEMデータ
---河川ポリラインデータ(From/To Node属性を付与したもの)
+Burn stream slope(河床勾配ラスタを作成する処理)
--必要なデータ
---Assign stream slope作業を行った河川ポリラインデータ
*DEMから流路を抽出 [#w2771434]
+Flow direction (各セルにおける落水方向(方位角)を格納したラスタデータを出力)
--必要なデータ
---下処理済みのDEM
+Ajust FLow direction in Lakes(湖上での落水方向の補正)
--必要なデータ
---FlowDirectionラスタ
---湖沼ポリゴン
---河川ポリライン
+Flow accmulation
--必要なデータ
---FlowDirection(湖上での補正済みのもの)
+Stream definition()
--必要なデータおよび入力パラメータ
---Flow accmulation データ
---抽出する河川の規模を指定する(流域面積XXm2以上(セル数でも指定できる)の河川)
+Stream Segmentation

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