GIS/RS knowledge base
ArcGIS

インストール

上記の項目の詳細は以下のドキュメントのGetting startedを参照してください。
Arc Hydro Tools 1.4 - Tutorial.pdf

DEMの下処理

  1. Level DEM(湖のDEMをならす作業)
    • 必要なデータ
      • DEMデータ
      • 湖ポリゴンデータ
        "None"だと湖面の標高がすべて0mになる
        湖沼ポリゴンデータに入力されている湖面標高属性を指定してやると良い感じ
  2. DEM Reconditioning(河川ポリラインデータ位置とDEMの谷部が合致するようにDEMを修正する作業)

注意1:河川ポリラインのクリーニング(農用水路を除く,ループを消す,など)をしないと変な流域ができる
注意2:"ラインの接合"等を行って合流点(ノード)間を1つの河川区間フィーチャ(アーク)で接続するようにデータの加工が必要

河川データの下処理

  1. Assing Hydro ID
    • 河川ポリラインにIDを振る
  2. Generate From/To Node for lines(河川フィーチャ間の連結関係を属性として与える)
    • これについてちょっと問題発生
      FIDが1000を超えるとフィーチャにFrom/ToNODEが付与されない なぜだろう?
  3. Assign stream slope(河床勾配を定義する作業→河川の流下方向を判断するためのものかな)
    • 必要なデータ
      • DEMデータ
      • 河川ポリラインデータ(From/To Node属性を付与したもの)
  4. Burn stream slope(河床勾配ラスタを作成する処理)
    • 必要なデータ
      • Assign stream slope作業を行った河川ポリラインデータ

DEMから流路を抽出

  1. Flow direction (各セルにおける落水方向(方位角)を格納したラスタデータを出力)
    • 必要なデータ
      • 下処理済みのDEM
  2. Ajust FLow direction in Lakes(湖上での落水方向の補正)
    • 必要なデータ
      • FlowDirectionラスタ
      • 湖沼ポリゴン
      • 河川ポリライン
  3. Flow accmulation(累積流量ラスタの出力・・それってなに?)
    • 必要なデータ
      • FlowDirection(湖上での補正済みのもの)
  4. Stream definition (ラスタ形式の流路を抽出する)
    • 必要なデータおよび入力パラメータ
      • Flow accmulation データ
      • 抽出する河川の規模を指定する(流域面積XXm2以上(セル数でも指定できる)の河川)
  5. Stream Segmentation (合流点間の区間に一意のIDを与える処理)
    • 必要なデータ
      • Flow Direction ラスタデータ
      • Stream Defenition ラスタデータ

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